STORESってなに?
STORES (ストアーズ)とは、無料または有料で手軽にネットショップ(ecサイト)を作ることができるサービスです。
料金はショップの成果に合わせて選ぶことができ、専門知識がなくても美しいテンプレートが事前に用意されているためWebページのデザインも心配ありません。
デザインを自分好みにしたい場合も、高度なツールを使用して直感的にカスタマイズが可能です。
- 無料で始められる!
- 豊富なデザイン・多機能
- 手軽に本格的なショップ作成が可能!
- 使い勝手の良い管理画面で楽々運用
BASEってなに?
BASE (ベイス)とは、STORES同様無料で簡単にネットショップを作成することができるサービスです。
BASEも整ったデザインのテンプレートが用意されており、カスタマイズもツールを利用して行うことができます。
- 無料で始められる!
- 無料の機能が豊富!
- 手軽に本格的なショップ作成が可能!
- ネットショップ開設実績3年連続1位!
ネットショップ作成サービス【STORES】と【BASE】の簡単な概要を上に記しましたが、一般的な機能はあまり変わりません。
どちらも無料で利用でき、専門知識必要なく本格的なネットショップを開設することができます。
当記事では、そんな両サービスの違う点、ネットショップサービスを利用する上で気になるポイントを比較しました。
STORESとBASEの比較
料金
月額料金 | 決済手数料 | 振込申請手数料 | |
---|---|---|---|
フリープラン | 0円 | 5% | 1万円以上:275円 1万円未満:550円 |
スタンダードプラン | 1,980円 | 3.6% |
スタンダードプランの場合クレジットカード払いで初月料金無料になります。
振込手数料は一律275円となっており、1万円未満の振込申請の場合事務手数料の275円が追加されます。
1万円未満 | 1万円以上 |
---|---|
振込手数料:275円 事務手数料:275円 | 振込手数料:275円 |
月額料金 | 決済手数料 | 振込申請手数料 |
---|---|---|
0円 | 6.6%+40円 | 2万円以上:250円 2万円未満:750円 |
決済手数料はSTORESより少しばかり高いです。内訳はこのようになっています。
- BASEかんたん決済手数料:3.6%+40円
- サービス利用料:3%
振込手数料は一律250円となっており、2万円未満の振込申請には500円の事務手数料が追加されます。
2万円未満 | 2万円以上 |
---|---|
振込手数料:250円 事務手数料:500円 | 振込手数料:250円 |
比較表
月額料金 | 決済手数料 | 振込手数料 | |
---|---|---|---|
STORES (フリープラン) | 0円 | 5% | 1万円以上:275円 1万円未満:550円 |
STORES (スタンダードプラン) | 1,980円 | 3.6% | |
BASE | 0円 | 6.6%+40円 | 2万円以上:250円 2万円未満:750円 |
料金の違いはあまりないと感じますが、手数料は表を見てわかるようにSTORESの方が安いです。有料プランならさらに低くなりますが、無料版でも十分BASEよりも安いです。
登録までの流れ
登録までの流れは、どちらのサービスもほとんど同じです。
デザイン
48種類のテンプレートがあるので、専門知識がなくてもWebページを美しいデザインにすることができます。
さらに、テンプレートだけでは満足いかない方でも、直感的な操作ができるツールで簡単にデザインカスタマイズをすることができます。
STORESでは以下のようなショップデザインにすることが可能です。他にも様々なショップがあります。詳しくは公式サイトで。
BASEもテンプレートを選ぶだけで簡単に美しいデザインにすることができます。カスタマイズも直感的な操作ができるツールを利用してできます。
もちろんHTMLコード、CSSコードを直接記述して編集することもできます。
ネットショップ機能
ここからは本題のネットショップの機能についてです。
ページデザインがうまくいっても、思い通りのショッピング機能がなければネットショップを開設する意味がありません。
この項では、STORESのフリープラン、スタンダードプランとBASEのショッピング機能の比較をします。
STORESフリープラン | STORESスタンダードプラン | BASE | |
---|---|---|---|
アイテム登録数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
アイテム写真数(1アイテム毎) | 15枚 | 15枚 | 20枚 |
物販 | 〇 | 〇 | 〇 |
電子チケット | 〇 | 〇 | 〇 |
定期販売 | 〇 | 〇 | 〇 |
ダウンロード販売 | 〇 | 〇 | 〇 |
予約販売 | 〇 | 〇 | 〇 |
決済 | |||
クレジットカード決済 | 〇 | 〇 | 〇 |
コンビニ決済 | 〇 | 〇 | 〇 |
銀行振込 | 〇 | 〇 | 〇 |
代引き | × | 〇 | × |
運用 | |||
顧客管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
倉庫サービス | 〇 | 〇 | 〇 |
システム | |||
独自ドメイン | × | 〇 | 〇 |
サービスロゴ非表示 | × | 〇 | 〇 (500円) |
SSL | 〇 | 〇 | 〇 |
使い勝手の良さ
サービスを利用し始めたものの、使い方がわからないなんてことが起きないように、事前に管理画面(サービス)の使い勝手が良いかどうかを確認しましょう。
売上につながる集客力の違い
ネットショップの集客面では、ショッピングサイトへどれだけアクセスしてもらえるかが大事です。
アクセスを増やすためには、SNSによる告知やシェア、 SEO対策(検索結果上位に位置付ける)などの対策を実施する必要があります。
SNSやSEO対策はSTORES、BASEどちらも同じ条件下にあると思うので、あまり差はないと思います。
しかし!!BASEにはショッピングアプリがあります!!
検索結果やSNS、広告以外からの集客を期待できるので、ショッピングアプリの存在は集客面でとても有利です。
無料
ダウンロード数600万!!
集客力は、アプリがあるという違いからBASEの方が強いと言えるでしょう。また、知名度・利用者数の多さも集客に影響するでしょうから、その点においても知名度の高いBASEの方が集客面で有利と言えます。
ショップ開設数
ショップ開設数の大きさはサービスの大きさを判断する材料にもなります。
STORESの毎月1万(2020年3月時点)という値が、合計値から月換算していると考えると 、2012年からサービスを開始しているので、おおよその合計は108万ショップとなります。
毎月1万が合計値からの月平均ではなく、最近の値なのかもしれませんが、上記の計算だとBASEよりSTORESの方がショップ開設数は多いということになります。
作れるネットショップの例
公式サイトには実際に公開されているネットショップサイトがネットショップの事例として掲載されています。
実際のネットショップサイトをみて、開設したいネットショップのイメージを固めましょう。
メルペイが利用できるか
ネットショップでの支払いにも対応してきているメルペイですが、STORES、BASE共に対応していません。
メルペイに対応しているネットショップは増加傾向にあるので、STORES、BASEも近いうちに対応してくれるでしょう。
おすすめは…
おすすめは、どちらも一回試してみることです!!
どちらも無料でできるので一度お試し的な感じで始めて、慣れてきてある程度サービスを把握できたらどちらかに本腰を入れるのが良いかと思います!!
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